Mountain Lion に rbenv を導入

rbenv とは

いろんなバージョンのRubyを管理するもの。 RVMなんてのもあります。

Instlall してみる

Githubからクローンする方法とhomebrewで入れる方法がある。 僕は、homebrewを乱用しているので、アップデートしてから入れた。

$ brew update
$ brew install rbenv
$ brew install ruby-build

ruby-buildはrbenvのプラグインで、その名の如くRubyをビルドしてくれる。

使ってみる

初期設定として必要なコマンド。 僕はbashなので、.bashrc に設定を加えた。

# 設定を加える
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bashrc

# 再度読み込む
$ source ~/.bashrc

# 現時点で最新のruby193-p327 のビルドに必要な?ライブラリ?を入れる。
$ brew install readline
$ brew link readline
$ brew install openssl
$ brew link openssl

# Ruby のインストール
$ CONFIGURE_OPTS="--with-readline-dir=/usr/local --with-openssl-dir=/usr/local" rbenv install 1.9.3-p327

# Ruby インストールしたり、gem install したら以下のコマンドをうつ必要がある
$ rbenv rehash

他のコマンド

# 入れてるRubyの一覧
$ rbenv versions

# 今指定してるRubyのバージョン
$ rbenv version

# インストールできるRubyのバージョン一覧
$ rbenv install -l

以下のコマンドは現在のディレクトリに .ruby-version というファイルを作る。

これがあると自動で使用するRubyのバージョンをかえてくれる。

# バージョンを指定するとそのバージョンの .ruby-version が作られる。
$ rbenv local 1.9.3-p327

# バージョンを指定しないと現在使用してるバージョンで .ruby-versionが作られる。
$ rbenv local

# ローカルバージョン指定を取り消す
$ rbenv local --unset 

# グローバルな指定もできる。
$ rbenv global

最後に

RVMとちがって機能も最小限だし、GithubのREADMEみればほとんど把握できてすごくいいとおもう。

地味にhomebrewでいれることができるのが個人的にはいいポイント。